11月17日 (月) 志保ちゃんの果敢な攻めに大感動しました!! 投稿者 Kato/niigata
LPGA今年最後の関東でのTournamentは例年通り「伊藤園Ladies戦」でした。 それに、来年からは志保ちゃんが長年心に温めておられた「夢に挑戦」のため、渡米されることでもあり、格別な思いのTournament観戦になります。
加えて、私は10年前からの肺疾患と後期高齢を真近にして悪化している脚の疾患のため、険しいCourseでの帯同応援にはかなりきつくなっておりますが、永年志保ちゃんの応援に駆け付けておられお顔馴染みの東京のI氏からは坂道で傘の柄を差しだされ、つかまるようにとのご親切なご配慮と「お年は私とそんなに違わないと思いますので頑張って下さい!」と励まされ、とっても親切な有難さで嬉しく、流石志保ちゃんのFanはご立派な方がおられると感慨を深めました。
このTournamentで暫くは志保ちゃんの勇姿を直に見る事は出来なくなる為、是非と今年も土日に帯同応援を予定し、早くから切符の手配をしておきました。
そんな気持ちを受けて頂いてか、志保ちゃんは初日64=自己Bestの爆発をされ、これはこれは予想通りここで爆発してくれた嬉しい、と心ウキウキで始発の新幹線で出掛けました。
2日目は全く「我慢」の1日で、ShotもPuttも一つ調子に乗れない厳しいPar Save連続のPlayでしたが、はるばる宮崎から駆け付けて頂いたお父さん、直樹さんの願いを受けて、17番での素晴らしいBirdie PuttでEvenに戻した粘り強い志保ちゃんに感動して最終日に期待を託しまた。
最終日最終組のOwnerの志保ちゃんの第1打はGreenまであと90Yards(275YardsのFine Shot)、Fairway ド真ん中の素晴らしいものでした。第2打もPin絡み1mを切る狙い打ちで問題なくBirdie Startになり、応援団一同でお父さん方と握手やHigh Touchの輪が広がり,素晴らしいStartになりました。
4番の難しい長いMiddle Hole(422YardsでBirdieはあと服部、若林両若手選手の2名だけ)でも第2打をPin右4mに付け、そこから1PuttのBirdieで嬉しいGuts Poseが見られました。
それからは我慢の連続となりましたけれど、不運は13番Long Holeに起きました。 第3打はLineの出た距離もピッタシの素晴らしいものでしたが、Pinに直撃となり跳ね返ってGreen Overしてしまいました。
Play終了後CaddieのIさんが「あれがPinに当たってなければ、Spinが効いていたのでBirdie間違いなかった・・・・・」と言っておられました。全く不運な今日唯一のBogeyになってしまい本当に残念でした・・・・・。
そんな志保ちゃんの攻めのPlayは随所に拝見できましたが、圧巻は池絡みの難しい最終18番Holeでした。 Pin は例年の如くGreen左ギリギリに池から数Yardsに立ってます。志保ちゃんは定石通り第1打を右へ打ち出しましたが、そこには名物の直径30cmもの下まで枝の張った巨木が2本前後して植わってます。 2日目もそうでしたが、今日は更に条件の厳しい手前の巨木の傍でPinを狙うにはその前の巨木の幹と張り出した枝をかい潜って160Yards程先のPin目がけて打ち出す必要があります。
打球が右にぶれれば巨木に当たる、左にぶれれば池へ入る、打ち出す方向は極めて狭い1ヶ所しかありません。 しかも、少し上へ上げれば巨木の枝に触れる、下過ぎればGreen へ届かない、正に弓の的を射抜くような低めで正確なSpinの効いたShotが要求される難易度の極めて高いものでした。
それを志保ちゃんは果敢にPin目がけて挑戦し、何と池ギリギリのGreen上4Yards程しかないPinの真横(距離ピッタシ)の左3m程にSpin を掛けたBollを打ち込みました。
超芸術的にして果敢にPinを攻め抜いたこの1打は宵闇迫る最終Holeを取り巻く何千もの全Galleryの歓声を受け鳥肌を立てさせたものと思います。 勿論、私は度肝を抜かれ、本当に鳥肌を立てて無意識に「Nice Shot!!Nice On!!!」と何回の叫んでしまいました。
このSceneを見せて頂いただけでも千金、万金の値と思っております大感動でした!!! 思い残すことは何としてでも次のPuttが入って欲しいものでした・・・・・・。 今でも思い出せば出すたび毎にその感慨が深まり、眼頭が熱くなります。
今回もClub Houseで志保ちゃんから今年最後、渡米に向けての記念のSignとして、何時ものSignの上に「Dreams Go On!!」〜〜夢に挑戦し続けましょう!!〜〜と添え書きのおねだりを快く受けて頂き感謝感激一入でした。
見送りの私達応援団一同に何時までも手を振りながら帰られた志保ちゃんのこれからのご健康と武運長久を祈念し、それぞれ分車して帰路に付きました。
その後、帰り道の途中の「海ほたる」でお父さん、H氏、I氏とひとみちゃんやT氏ご夫妻T氏、M君などに期せずしてお会いし、それぞれ離れ難いご縁の有難味を実感した次第でした。〜〜〜何時か又皆さんと楽しく再会出来ることを心から祈念しております〜〜〜
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