4月13日 (月) 今年の「Masters」も大感動、全て素晴らしかった! 投稿者 kato/niigata
例年Golf Seasonの曙を飾る大イベントの「Masters」の4日間はアッと言う間に終わってしまいました。
今年も毎日素晴らしいPlayとGameの展開は想像以上の出来事が多く、例年以上の感動を得たように思いました。 1つひとつ数えてもきりがありませんが、日本勢の活躍は特筆されましょう。 昨年日本Golf界で「永久シード」を獲得した片山選手の単独4位(Woods選手やMickelson選手よりも上位) 18年間の単身渡米の修行を積んで初出場を果たし、最終日18番のPar Saveで見事に19位Tに食い込んだ今田選手 弱冠17歳で初出場し前年のChampionであるImmelman選手等と互角に闘い、残念ながら惜しくも力尽きたが、若くして何物にも代え難い尊い貴重な経験を積んだ石川 遼選手の活躍は本当に感動一杯で素晴らしいものでした。
72回の伝統を誇り、世界最高レベルのTournamentで栄えある優勝を果たしたのはアルゼンチンのA.Cabrera選手でCaddie時代からその才能を認められ、数多の困難を乗り越えてアルゼンチン及び南アメリカ大陸に初めてこの栄誉をもたらした努力は大きく称えられましょう。 象徴的なシーンはPOの1回目に第1打を右の林に打ち込み、第2打目は木の間を狙ったものの、先の木にもろに当たったけれど運よく左Fairwayへ出て、そこからParをSaveした運と技術が優勝をもたらしたと思います。
最終日はこの大試合を凝縮したように、片山選手の上がり3HolesのBirdie, Par, Birdie FinishやMickelson選手のFront9=30の猛Charge、Woods選手のEagle Chargeなど迫力満点でした。
更に、4年ぶりにMastersへ出場し、48歳10ヶ月の最高齢優勝間際まで冷静に大活躍したK.Perry選手にも惜しみない拍手を送るものです。(残念でした・・・・)
私にとって最も心を打ったことは連続52回出場のGolfの偉人Gary Playerさんが選手として最後のPlayを終え、涙をこらえてCourseに一礼して去られた寂しさでした。
このように新しい歴史が燦然と輝いた今年の「Masters」は本当に素晴らしいものでした。
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